便秘薬を止めたいときはどうすれば良い

便秘薬を止めたい|薬を使わなくても出すにはどうしたらいい?

便秘薬にいつまでも頼ってばかりいてはダメと分かりながらも
なかなか便秘薬が止められない人は多いと思います。
便秘薬は使い始めは良いのですが、徐々に体が慣れ始め
効果が薄れてしまいます。

 

 

そのため、使用量がどんどん増えて、便秘薬がないと出ない
依存症になってしまいます。依存症が軽症であれば自宅で
治すこともできますが、中等症、重症であれば、専門医に
相談する必要があります。

 

 

目安は、常用量以内の便秘薬で済んでいる、もしくは
1回あたりの服用量が常用量よりもやや多いが連日ではない
これ以下であれば軽症です。もし、常用量の2倍以上を
毎日服用していたり、便意がまったく無いのであれば
中等症以上なので、早めに専門医に相談してください。

 

 

便秘薬を止める5ステップ

ステップ1 食事療法
@水
体内の水分量が減ると、便に含まれる水分も奪われるため
便が硬くなります。出来れば1日1.5リットルくらいの水分を
飲んでください。水分は、お茶やコーヒー、アルコールではなく
水や麦茶などノンカフェインの飲み物から取ってください。

 

 

A食物繊維
食物繊維は、便のカサを増やしたり、便に含まれる水分量を
増やす効果があります。食物繊維は、野菜ばかりではなく、
海藻類や果物からも取って下さい。野菜ばかりでは、便が
硬くなってしまいます。

 

 

Bオリーブオイル
オリーブオイルに含まれるオレイン酸という酸が小腸を刺激
して、排便をスムーズにしてくれます。お勧めは、朝食に
パンにオリーブオイルをつけて食べることです。

 

 

Cオリゴ糖
オリゴ糖は、腸に住んでいる善玉菌の大好物です。
折と糖を食べた善玉菌は元気になり、腸内環境が整い
排便がスムーズになります。

 

 

ステップ2 シャワートイレ
シャワートイレで肛門の周りを刺激します。ウォシュレットで
1回につき30〜60秒刺激してください。肛門が刺激され
排便が促されます。ただし、やりすぎると肛門周辺が
皮膚炎になってしまうので気をつけてください。

 

 

目安は1日1〜3回くらいです。また、水圧は痛みを感じる
ほど強くしないでください。

 

 

ステップ3 運動とマッサージ
ウォーキングなど軽い運動を行うと、腸が刺激され、さらに
お腹周りの筋肉も鍛えられて、排便がスムーズになります。
また、おへそを中心に、「の」の字を描くように手のひらで
さすることも効果的です。

 

 

ステップ4 酸化マグネシウム
酸化マグネシウムは、塩類下剤という薬の1つです。
便を柔らかくして便通をスムーズにします。副作用が
起こりにくく、癖にもなりにくいです。妊婦さんや子供
でも使うことが出来ます。
酸化マグネシウムは、ドラックストアーでも購入できます。
(ミルマグなど)

 

 

ステップ5 便秘薬を減らす
ステップ1〜4まで行うと、便秘の症状はだいぶ改善されて
いるはずです。この時点で、服用している便秘薬の量を
少し減らして、様子を見ます。もし、便秘薬を減らしたことで、
便が硬くなったり、排便が難しくなったら、元の服用量に
戻しても大丈夫です。

 

 

以上のステップを行いながら、徐々に便秘薬の服用量を
減らしてください。